・リングピローの材料
・リングピローの土台を作る
・リングピローの土台を完成させる (このページ)
ここまでの、リングピローの土台(G)の作り方は、[ リングピローの土台を作る ]の方で紹介しておりますので、そちらをご覧ください。
【リングピローの土台を完成させる】
Gの裏です。
Gの表に、レースを貼り付けます。
手芸用ボンドで、接着します。しっかり固定したい時は糸で縫いつけてください。
写真では、センター配置ができるレース(両山)をご用意しましたが、片山のレース(片方はまっすぐのものなど)でもかまいません。お好みでどうぞ。
接着するときは、レースの隙間からボンドが染み出てしまいますので、つけすぎないように注意してください。
ポイントは、「少しずつ」を複数箇所につけることです。中央とその両隣の、3箇所以上はつけてください。
表のレースが固まって動かなくなってきたら、反対側にして、レースの端を処理します。
レースの端にも手芸用ボンドをつけて、土台の裏側に接着します。
リングピローの裏(底)の部分を作ります。
Cのサテンの布とDの厚紙、両面テープを使って、Gを製作したのと同じ手順で製作します。
今度はクッション材がないのでとても簡単ですが、角の処理に気をつけながら、短辺を閉じてください。
リングピローの裏側(底)のHができました。
リングピローのHに、手芸用ボンドを塗ります。
ぎゅっと押し付けると、ボンドが広がりますから、やや内側に、四角を描くように塗ります。
たくさん塗りすぎると、ボンドが間から染み出てきてきれいな仕上がりになりません。
塗り終わったら、リングピローの土台Gをそっと持ち上げて、Hの上に載せ、ボンドが広がるようにぎゅっと合わせます。
まっすぐに合ったか調整し、その後、乾燥させます。
輪ゴムで括ったり、洗濯バサミで押さえたりして、乾燥させてる間にずれないように固定しましょう。
GとHの間から、ボンドが出ていたら、他のところにつかないよう、きちんとふき取ってくださいね。
サテンの布についたボンドは、結構目立ちます。
リングピローの土台が出来上がりました。
Fなどの、リボンやビーズなど、お好みのもので、リングをかける部分を作ります。
ボンドで接着することもできますが、指輪をかけたり、はずしたりする時に取れてしまうといけないので、糸で縫い付けて接着した方がいいと思います。
今回は白いサテンの布に白いレースをくみあわせてみましたが、淡いブルーの布にしたり、アンティークレースを使用したり、色々なファブリックを組み合わせてみるのもオススメです。
ぜひ、オリジナルのリングピローに挑戦してみてくださいね。
このリングピローは、クリスタルショップ・ベセルカのホワイトグラスボックス、ブラスト工房くわむらの「ホワイトガラスのリングケース」に入れるためのサイズで製作されています。 |